自分の終活|家族に迷惑をかけないための準備
「家族に迷惑をかけたくない」——終活を考える方の多くが口にされる言葉です。残されるご家族が向き合う手続きは、想像以上に多く・複雑で、そして短い期限があります。元気なうちに整えておける準備を一つずつ進めることで、ご家族への最後の贈り物になります。ご自身が「やっておいた」という安心感も、日々を穏やかに過ごす支えになるはずです。
今から備えておけること
自分のこと(終活)について、事前に整えておくと「その時」にご家族が迷わずに済むポイントをまとめました。
- 1
エンディングノートを書く
法的効力はありませんが、ご家族が必要とする情報(預貯金・保険・パスワード・希望する葬儀・連絡してほしい人)をまとめる最初の一歩。市販のノートでも自作でも構いません。
- 2
財産目録を作る
預貯金(銀行・支店・口座番号)、保険(会社・証券番号)、不動産(所在地・登記情報)、有価証券、負債(ローン等)を一覧化。相続手続きの期間を数ヶ月単位で短縮できます。
- 3
遺言書を書く(公正証書遺言を推奨)
自筆証書遺言は安価ですが無効になるリスクも。公正証書遺言は費用がかかりますが(数万〜十数万円)、公証人が作成するため確実。相続人が揉めるリスクを最も低減できる方法です。
- 4
葬儀・お墓について希望を伝える
家族葬か、一般葬か。宗派・場所・呼びたい人は。お墓は既存か新規か、樹木葬・海洋散骨などの希望は。はっきり伝えておくことでご家族が判断に悩まずに済みます。
- 5
デジタル資産を整理する
スマホのロック解除方法、メール・SNSアカウント、サブスクリプション、ネット銀行・証券。パスワードマネージャの使用と、信頼できる人への引き継ぎ方法を決めておきましょう。
- 6
死後事務委任契約を結ぶ(特にお一人様)
葬儀・納骨・遺品整理・行政手続きなどを、生前に契約で他者に委託できる制度。身寄りがない方、家族に頼めない方には必須。司法書士・行政書士・NPOなどで対応しています。
- 7
生前贈与で相続税対策
年間110万円まで非課税の暦年贈与、教育資金・結婚子育て資金の一括贈与特例など、計画的に行えば相続税を大幅に圧縮できます。税理士と相談しながら進めましょう。
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自分のこと(終活)についてのよくあるご質問
Q.終活はいつから始めるべきですか?▼
Q.エンディングノートと遺言書の違いは何ですか?▼
Q.身寄りがなく一人で暮らしていますが、どうすればよいですか?▼
Q.遺言書は自分で書いてもよいですか?▼
Q.生前贈与はどのくらいから効果がありますか?▼
他の関係性についても考える
本ページは一般的な情報提供を目的としています。個別のご状況については、司法書士・税理士・行政書士など適切な専門家にご相談ください。
最終更新: 2026/5/13